思えば創作は春のサカタザメ以降ですね。
で、牛ですが…
とりあえず紙の端から顔を作ってみる。
そこから余った部分で体を無理矢理付け足してみる。
やはりシュテファン・ベーバーさんの「牛」の影響が強いです。鼻とかモロパクだしなぁ。
その前に顔と胴体の情報量の差がありすぎですね。実際、頭と後脚で自立するという恐ろしい作品になってます。
数年前、長沢芦雪という画家の描いた牛を見て「こういう重量感があって、どこかおどろおどろしい牛を作りたい」と思い、顔にもこだわりを持ちたいのですが何とも。
頭でっかちになりがちなんですよね…胴体の分にたっぷり体を使って、あまり紙をいじらない方が凝った顔とも調和するのかな。思案中です。